オーストラリアン・ラブラドゥードルについて

ginger

Hi!ぼく、ジンジャー。
ぼくの出身地は、オーストラリア。
生まれて10週目に、飛行機に乗って日本に来たんだよ!

オーストラリアン・ラブラドゥードルっていうんだけど、発音しにくい名前だよね。

よくラブラドールと聞き間違えられて、「こんなモコモコのラブラドールもいるのね!」って言われたこともあるよ。
スタンダード・プードルの子犬や、ミニチュア・プードルと間違われることはしょっちゅうだしね。
子供達は「でっかいトイプーだ!」って言うよ。

けど、ボクはラブラドールでも、プードルでもないんだ。
ラブラドールとスタンダード・プードルのMIXでもないんだよ。
海外ではMIXのラブラドゥードルも人気があるみたいだってgonが言ってた。


けど、F1と呼ばれる1代MIXと、ボク達オーストラリアン・ラブラドゥードルは違うんだ。

オーストラリアでは、アレルギーがあって盲導犬を持てなかった人達のために毛の抜け落ちにくい犬種を作り出そうとしてきたんだって。
それで考えられたのが、ラブラドールとスタンダード・プードルを交配させたらどうだろうってことだったらしいんだ。
そうして生まれた初代のラブラドゥードル達だけど、理想通りではなかったみたい。
アレルギーフレンドリーであることが理想の一つなんだけど、1代MIX犬はそういうタイプは少なかったんだって。
そういう被毛タイプは「ヘアー」といって、ウールやフリースに比べると毛が抜けおちやすいんだ。
それに、かなり体が大きくて、性格もハイパー過ぎて、飼い主の手に負えない子が多かったみたいなんだ。

詳しいことはLabradoodle Paradiseのサイトやブログに載っているから、興味を持ってくれた人は、見てみてね。

というわけで、大きな問題があった初代ラブラドゥードルだけど、中にはとってもいい資質を持ったラブラドゥードルもいたんだって。
それでオーストラリアでは、ぼく達オーストラリアン・ラブラドゥードルのブリーディングが続けられてきたんだよ。
いろいろな問題をクリアしようと、オーストラリアのブリーダーさん達は頑張ってきたんだね。

ここで一つ断っておくけど、F1ラブラドゥードルの交配が、悪いことだって言ってるわけじゃないんだよ。
ただ単に、ラブラドールとプードルを交配させれば、アレルギーフレンドリーなラブラドゥードルが生まれるって誤解してほしくないだけ。
無計画な乱交配は、とっても危険なことだと分かってほしいだけなんだ。

最近、日本でも「ラブラドゥードル」の子犬を販売している業者が増えてきているみたいだね。※
その子犬達は、F1ラブラドゥードル。
その子達は、オーストラリアン・ラブラドゥードル並の遺伝疾患検査を経て生まれてきたのかな?
きちんとしたブリーダーさんの元で、生まれたんだろうか?
それが、ぼくはとっても心配なんだ・・・・・・。

ぼく達、オーストラリアン・ラブラドゥードルに興味を持ってくれた人へ。
ラブラドールとプードルのMIXじゃないってこと、これで少しは分かってもらえたかなあ?
アレルギーフレンドリーなラブラドゥードルの誕生には、大変な苦労と努力があったってこと、分かってくれると嬉しいな。

オーストラリアン・ラブラドゥードルのこと。ちゃんと知ってください。
ぼく、ジンジャーからのお願いだよ。
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↑ジンジャーのプロフィールについて書いた記事はコチラ
※このプロフィールを書いた時点ではいませんでしたが、
現在、オーストラリアン・ラブラドゥードルを日本国内でブリーディングする業者は、1社存在するようです。